【令和6年度確定申告#1】e-Taxに必要な環境を準備しましょう
こんにちは、富士太郎です。
確定申告の準備は進んでますか?
今回は「e-Taxをするために準備しておくこと」についてご説明したいと思います。
目次
マイナンバーカードを取得しましょう
e-Taxを行っていただくにはマイナンバーカードと、マイナンバーカードを読み取るためのマイナンバーカード読取対応のスマートフォン、もしくはICカードリーダライタが必要です。
e-Taxでの申告を検討されている方は、事前にマイナンバーカードと読取用のスマホかカードリーダを用意しておくようにしましょう。
マイナポータルをインスト―ルしましょう
e-Tax申告をする際、マイナンバーカードによる認証(本人確認)が必要な場面が何度か登場します。
マイナンバーカード読取対応のスマホで読取りを行う場合には、「マイナポータル」という専用アプリをインストールする必要があります。
以下の2次元バーコードをスマートフォンで読み取ってストアへ移動し、マイナポータルをインストールしてください。
ご自身のスマートフォンで直接Appストア/Google Playストアに移動して、「マイナポータル」と検索していただくこともできます。

パソコンの推奨環境を確認しましょう
不動産、農業、事業所得の確定申告をe-Taxで行うには、下記の推奨環境を満たしたパソコン(インターネット環境あり)が必要です。
ご利用になられているパソコンが下記推奨環境を満たしているかご確認ください。
<推奨環境>
OS:Windows10/Windows11
ブラウザ:MicrosoftEdge/GoogleChrome
閲覧用ソフト:AdobeAcrobatReaderDC
>>参考サイト「e-Taxソフト(Web版)を利用するにあたって」
パソコンにツールを追加しましょう
推奨環境のパソコンは用意できましたか?
このあと確定申告書を送信する際には「e-Taxソフト(Web版)」というシステムを利用します。
この「e-Taxソフト(Web版)」というシステムを使えるようにするために「事前準備セットアップ」と「拡張機能の追加」をする必要があります。
(1) 事前準備セットアップ
「e-Taxソフト(Web版)」を利用するにあたり、事前準備セットアップツールの導入が必要となります。
以下のページにアクセスし、「(4)事前セットアップのSTEP1」の「事前準備セットアップ(Windows用)」をダウンロードし、インストールします。
>>参考サイト「e-Taxソフト(Web版)を利用するに当たって」
(2) 拡張機能
次に「拡張機能」を追加します。 (1)事前準備セットアップと同じページから「Chromeウェブストアへ」をクリックします。
「e-Tax AP」画面の「Chromeに追加」をクリックします。「拡張機能を追加」をクリックすると、追加が完了します。
開始届出書の提出
e-Taxを利用しようとする方は、「電子申告・納税等開始届出書」を事前に納税地を所轄する税務署に提出していただく必要があります。
e-Taxソフト(WEB版)を利用すると、オンラインで開始届出書を送信することができます。
これでe-Taxを行う準備が完了しました!
次回の記事では、送信するデータの作成方法をご説明します。
こちらもぜひご覧ください。